5月29日、オールソフィアンの日に合わせて1964年入学組のクラス会を開きました。あいにくの雨でしたが、多くの方が出席されました。考えてみると、我々が入学した時から数えて、単純に足し算して47年たっています。入学式の日に初めて会った人どうしがほとんどのはずですが、そこで培われた親交が卒業したあともこうしてまだつづいています。遠方であったり、どうしても都合がつかなかった人も近況を知らせてくれています。手塚正明君が報告を書いてくれましたので、下記に掲載します。

　5月29日のクラス会報告（進行係手塚より）：

　5月29日の「オールソフィアンの集い」に合わせて、久しぶりにクラス会が上智大学キャンパス内の1号館301号室にて開催されました。今回のクラス会の開催に当たっては、篠崎さんが主幹事として、町田さん、那和さん、岩瀬さん、手塚が副幹事としてクラス会を企画しました。

　さて、クラス会は、二次会のみの参加者（3名）を含め39名の参加者でした。男性17名、女性22名、久しぶりに再会した方も多く、大学時代の精神年齢に戻り笑顔とおしゃべりの楽しいクラス会になりました。特に今回は、食べながら飲みながらの団欒の後、笠松君から、片品村で行っている東北大震災の被災者支援活動をプロジェクターで紹介と説明をして頂きました。900名以上もの被災者を受け入れた片品村の支援活動には大変な苦労があり、笠松君もその支援活動にボランテアで奉仕活動をしています。本当に助け合いの活動の輪が広がっていることが分かり感銘しました。まだまだ苦労が続くようですが、笠松君頑張ってください。

　次に、町田君から、2年前に有志仲間10名で片品村のログハウスに住む笠松邸で行ったバーベキューパーテイーがプロジェクターで紹介されました。笠松君の好意によりログハウスの前庭にあるバーベキューセットで皆一緒になって肉・野菜をグリルし、焼きそばなども作って、皆でワインを飲みながら団欒したことは、とても楽しい思い出となりました。これからも、このような機会を作れるとよいですね。

　笠松君と町田君によるプロジェクターでの紹介の後は、参加者一人一人に近況報告をてして頂きました。特に北海道から参加した松田君からは、東北大震災と福島原発事故の放射能漏れの問題の影響で、宿泊客のキャンセルが相次ぎホテル経営が困難な状況になっていることが報告されました。余裕のある方は是非松田君経営の美瑛のホテルに宿泊する北海道旅行にお出かけください。

　それから、バリー神父が忙しい教会業務の合間をぬって私達のクラス会に駆けつけてくれました。神父様から一言お祝いの言葉を頂きました。神父様がいつまでもお元気でおられることを祈るばかりです。
クラス会参加者の殆どが65歳を迎えたと思います。各人がそれぞれにいろんな人生を歩んできて、こうして元気な姿で再会できることは本当に素晴らしいことです。

　上智大学の教室を利用した一次会（12：00〜3：00p.m.）の後は、ルノアール喫茶店にて二次会を持ちました。二次会の参加者は20名くらいでしたが、にぎやかに楽しく談笑し、時間が経つのも忘れて夕方6時に散会しました。

　今後は、毎年または隔年にて5月に開催されるソフィア祭の日にクラス会をもてたらよいなと思います。大学の教室を利用するのは、場所代がフリーであること、またＴＶ・スクリーンがあり映像を映すことができること、そしてケータリングを利用することで参加費を安く抑えられることは大きなメリットです。またお会いする機会をつくりましょう。