岡田真君からおたより

何せintelligence関係の職業ということなので （笠松 亮）

　あけましておめでとうございます。20世紀末からの読者である岡田真と申します。私が古くからの読者であることは、このホームページによく登場する長崎のM氏が証明してくれます。同業の誼で彼とだけは連絡を取り合っております。皆様の近況報告、毎回楽しく読ませていただいておりました。青春真只中にお別れして以来約40年になりますが、ほとんどの方のお顔は思い出すことができます。懐かしくて何度も連絡を取ろうと思ったこともあったのですが、その都度控えてきました。その理由は第1に私の職業がintelligence（JCIA）に関係しているので許されなかったこと、第2と第3はなくて第4に "Ocada, who? " と言われるのが怖かったのであります。

　そのような私がなぜ05年度になったとたんに、突如現れたのでしょうか?　それは今年が私にとってめでたくない年であるからです。そう、1945年の酉年生まれの私は遂に60歳になってしまうのです。「♪♪♪今年60のおじいさん♪♪♪」と違い今の私はとても若いのです。しかし他人にはそう見えるわけでもないらしく数年前に理髪店が頼みもしないのにシルバー・カードをくれました。一瞬むっとしましたがよく見ると割引になっていたので素直にいただきました。ということでこれからは、壮年、熟年、老人と巧みに演じ分けて得多き人生を過ごしていくつもりです。以上述べたことは全くの余談です。お忘れください。これから述べることが本論です。