近況その他あれこれ - 29
(到着順に随時掲載していきます )

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NYツアー同時ドキュメント 5月19日

ツアーも実質的な最終日になる5月19日。Ms元気印の皆様方は本日も積極的なスケジュールがいっぱいです。この日は朝から気持ちのいい快晴。篠崎さんたちはセントラルパークへ。すっかりニューヨーカーになりきっているので、休日の午前中ははここで軽〜くジョギングです。

本日は快晴で、中はこのように緑がいっぱいです。見るからにNYのオアシス。

…という話になるはずでしたが、実は、自転車を借りて、それに乗って一周したと言うことです。「1時間半で、ちょうど1周出来るのね」(篠崎) 地図で計算しても、相当な広さですけどね。その広さを文字通り体験したわけです。バスの窓からの観光ではなく、とにかく行きたいところは行って見る、やりたいことはやって見る、という方針は徹底しています。

一方、笠松の方は、近くのデリ(サラダバーがある)で朝食をとり、昼頃まで周辺の店をウィンドウショッピング。それからタイムズスクエアのTKTSへ。発券は3時からだと言うのに、1時半に着いたときにはもう50メートルくらいの列ができていて、実はちょっとあせった。土曜日なので、普段より観光客が多いのは納得だけど。とりあえずペットボトルの水を買って、列に加わる。2時50分頃には列は2度折り返して、目測では全長150メートル以上はありそう。それが左右で2本あるのです。

3時きっかりに発売窓口がオープン。期待が高まる瞬間です。あと5、6人で私の番という時、ひょいと横を見ると、何と篠崎さんがいるではないですか。そして岩瀬さんも。どうもタイミングが良すぎるのですね。そう思いませんか。私は親切ですから、「で、何を、何枚」となるのです。現金を用意してもらって(いつのまにかクレジットカードは使えないと表示されているので)、買って差し上げました。「レ・ミゼラブル」、パーシャルビュー(ステージの一部が見えない席)しかなくて、4枚です。基本的に50%オフなのですが、それでも1枚42ドル50セントでした。それから私の分、「フォッシー」を、同じく42.5ドルを青木さんと二人で2枚。

終わってからブロードハースト劇場の前で。

「フォッシー」とは、ボブ・フォッシーのことですが、映画「オール・ザット・ジャズ」は彼のなかば自伝的な内容の作品です。私はこれが好きで、LDで何度も見ていて、NYに行く機会があれば「フォッシー」は必ず見ようと決めていました。1時間半も立ちっぱなしで並ぶのはそのためです。

さて、実際のステージの印象ですが、前半はどうもピンと来ません。客席の一般の人たちの反応は非常に良くて、人気の高さを裏づけるものですが、私には期待したものとは違ってました。また、他のミュージカルとは、ダンスの振り付けが全然違います。むしろモダンダンスとして見た方が分かりやすいような気がしました。ま、人によって、解釈が違いますが。後半はなかなか見せ場が多く、音楽も「シング、シング、シング」などで、乗りがよくて、やっと気分が高揚してきました。

2階席の後ろにあるバーのバーテンダー、Jared君。ガールフレンドが日本人だそうです。日本語を勉強中とかで、日本語で話しかけてきて、コカコーラを一杯おごってくれました。写真を掲載したらホームページを知らせる約束も。ほとんど友人です。

明日へつづく…かな?

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上智大学外国語学部英語学科 昭和39年入学43年卒業組ホームページ
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篠崎多由美 e-mail:tayumi@mvc.biglobe.ne.jp
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