2001年5月16日。この日は午前7時、ロビーに集合。スケジュールいっぱいの一日が始まります。まずは地下鉄の一日フリーパスを買うこと。自動販売機とと格闘しているおばさんたちです。後ろに他の客が並ぶのも何ら気にせず(そんな余裕はない!)、トライアルアンドエラーでついに全員4ドルのパスを手に入れたのであります。
さあて、まずは半日ツアーの集合地、シェラトンホテルを目指します。タイムズスクエアで無事乗り換えて、自信満々地上に出て、こっち、と歩き始めます。自信とは恐ろしいもの、早起きの通勤ニューヨーカーを横目に、どんどん進みます。…が、ある重大な事実に気がつきます。通りの番号がだんだん小さくなるのです!。 なんと、全く反対方向に歩いていたのでした。慌てて引き返し、半ば駆け足でシェラトンを目指してまっしぐら。でも大丈夫。集合時刻には間に合いました。予定の朝食の余裕はなくなってしまいましたが…。
フェリーからのこの眺めは格別でした。足元の台座まで登りました。(エレベーターで)
ウォールストリートで。アメリカの経済(つまりお金)の3分の2がここで動くという、ガイドさんの解説でした。ま、ここのビジネスとはわれわれは当分関係なさそうですが。
このあとは得意の地下鉄でリンカーンセンターへ。明日の「コンタクト」観劇に備えてそこの劇場施設を全てチェック。ディナーの予約までした上に、さらに地下鉄を乗り継いでコロンビア大学のキャンパスまで侵入して、ちょうど行われていた卒業式まで見学して来た、素敵だった、ということでした。(笠松は途中で退散)
一日のとどめは、シアースタジアムでのメッツ対パドレス戦。入り口ゲートでガードのおじさんと。親切にしてもらいました。ゲームそのものは5対2でメッツの負け。新庄はノーヒット。しかし、結局、一日フリーパスは十分に元を取ったのです。
(左)大リーグではファウルボールは全て観客がもらえるので、ボールの行方を追ってスタンドは大騒ぎ。また、試合途中に2回ほど観客席にプレゼントのTシャツが打ち込まれる(特殊銃で、丸めたTシャツを文字通り花火のように打ち上げる)。
シアースタジアムはセンター部分の外野席がほとんど無い。最初は妙な感じ。(この2枚の写真は青木さん)
明日へつづく。