近況その他あれこれ - 13
(到着順に随時掲載していきます )

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その後のお便り(到着順)

9月23日 鈴木正秀君からお便りがありましたので、掲載します。

米国三都訪問記

1. シカゴ

シカゴはミシガン湖畔の大商工業都市。ニューヨークが東京といえば、シカゴは大阪。シカゴといえば、ギャングであり屠殺場であり殺伐とした風景を思いうかべる人が多い。たしかに、米国では古い都市の一つであり、人口第三位の大都会。70年代、80年代の記憶をたどれば、治安の悪さと、街全体の汚れの気になる処でした。 しかし、前市長より「クリーン作戦」を大々的に(少しやりすぎとの見方もあり)展開し、見違えるほど、今回の訪問では市街地での緑が増え、花も咲き、道路にゴミがなく、良きアメリカを実感いたしました。また、ホームレスも少なく、車もキレイで、米国経済の好調さを合せて感じました。

タワーズの百十階や夏シカゴ
新涼やビーチドライブミシガン湖
暗黒のシカゴは今や花の街

2. ミネアポリス/セントポール

カナダと国境を接すミネソタ州の中心は、北米最長ミシシッピー河をはさむ、この二都市。二都物語(双子の都市)と呼ばれ、米国開拓史上、色々とエピソードの多い街。州内では、世界最大の淡水湖スペリオール湖(空色の水の意味)はじめ、一万五千の湖を保有する自然の恵み豊かなところ。 ベンチューラ現知事は、アントニオ猪木とも対戦した元悪役レスラーでミネアポリス生れの親日家。最も話題のスポットは、米国最大の商業施設「モール・オブ・アメリカ」(1992年オープン)。そして、ミネソタ生れの漫画家シュルツの"スヌーピー"の50才の誕生年。

ツインシティー二都を二分の稲光
ミネソタは一万余湖や雁来月
わが葉月ミシシッピー河の入日かな

3. ロサンゼルス

ニューヨークに次ぐ、米国二位の都市。現在、カリフォルニア州は、白人が半数を割り、メキシコ系やアジア系が急増。2005年にはメキシコ系が黒人を抜く勢い。スペイン語専門のテレビ局もある。 西海岸最大の都市であり、美しいビーチ・リゾートや映画の都といった顔を持つ。また音楽、テレビ、プロスポーツなどの情報発信基地として、常に世界の熱い視線を集めている。 今一番の人気スポットは、来春、大阪にオープンするユニバーサルスタジオ。あのETやターミネーターと会うことが出来ます。また多民族が共存しているリトル東京、メキシコ街、チャイナタウン等も楽しい。

蚯蚓鳴くリトル東京本願寺
ハリウッドETどこぞ望の月
外つ国に瞳かがやき夏終る

(株)プラネット 鈴木正秀

(「蚯蚓」をちゃんと読めた人は? 正解はみみずです。念のため。 笠松 亮)

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