北海道・美瑛&富良野の旅 市川雅美
英語科同期の皆さん大変ご無沙汰しております。10年ほど関西に住んでいたためコンタクトする機会が限られておりましたが、昨年3月末に34年勤めたJTBを早期退職し、4月より(株)ミキモト・エンタープライズ゙に転職し、久方ぶりに東京に戻りました。
これを契機に6月の尾瀬ハイクや,昨年暮れに町田君が一時帰国したタイミングで開かれた年の瀬ミーティング等同期の会合に参加することが出来るようになりました。
その際集まったメンバーの中で、北海道の美瑛でペンションを経営している松田君に会いに出かけようという話になり、仕事柄、旅行幹事として2泊3日の美瑛・富良野コースを企画し、このほど実施の運びとなりました。
参加者は全部で7人でしたが,なんとその内6人が女性で、男性は小生1人でした! ! 最初は道中どんなコミュニケーションをしていいかとやや緊張しましたが、不思議なことに数時間もしない内に学生時代に戻った雰囲気の中で様々な話題に花が咲き、初夏の北海道の大自然の美しさを堪能するとともに、大いに旧交を温めることが出来ました。
今回参加したメンバーは篠崎(根子)多由美さん、座間(不破)由美子さん、中川(金崎)千恵子さん、川端(樋野)啓子さん、吉田(小柳)知子さん、磯村(石坪)桂子さんと小生の7人です。
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6月28日昼に旭川空港到着。松田君が出迎え、ジャンボ・ハイヤーで大雪山国立公園の西側にある旭岳温泉に向いました.。旭岳ロープウェイで海抜1600mにある旭岳姿見展望5合目に登り、様々な高山植物が咲き揃う1時間のハイキング・コースをじっくり見て回りました。ルート沿いにはまだ雪も残っておりましたが、キバナジシャクナゲ、エゾコザクラ、ショウジョウバカマ、チングルマ、エゾノリュウセンカ等の可憐な花々が短い夏の訪れを心待ちにしていたかのごとく一斉に咲きはじめている光景には本当に感激しました。
天人峡の羽衣の滝は忠別川の支流を流れる水が数段になって落下する巨大な滝ですが、その流れ落ちる様は實に優雅で、文人の大町桂月が「羽衣の滝」と命名したのも分かるような気がします。
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