近況その他あれこれ - 49-2
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北海道・美瑛&富良野の旅 つづき 市川雅美

帰りがけに松田君の案内で本道から400m林道を入った所にひっそりと佇む樹齢900年のカツラと巡り会いました。森の神様というニックネームがついているこの古木は開拓が進んだ北海道では大変貴重な存在だそうで、森の巨人たち100選にも選ばれているそうです。

松田君が経営する「ポテトの丘」は開業してから9年目に入ったそうで、夏のシーズンに入って全館満室の盛況ぶりでした。ユースホステルも併設している関係で、宿泊者に対して,館内の利用に関する諸注意をはじめ、提供される料理の食材の仕入先への拘り等,彼の個性がポジティブな形でアピールされていたのがとても印象に残りました。

6月29日は松田君の先導で、まだ観光化の流れに巻きこまれていない、換言すれば本来の美瑛らしさが色濃く残るパッチワーク・ルートに沿って一本の木、マイルド・セブンの丘等を巡りましたが、大規模な農地に広がる白や薄紫色のジャガイモの花の美しさには目を奪われました。

一方CMルート沿いにあるセブン・スターの木やケンとメリーの木などは完全に観光ルートに組み込まれてしまい、かつてコマーシャルで紹介された時のような美瑛の人と自然が一体となって創り出してきたゆったりとした独特の景観はかなり損なわれており、松田君が危惧してきた観光開発の弊害がとても気にかかりました。

午後には吹上温泉の露天風呂(但し、遠くから場所の確認のみだったのが残念)や白金温泉の白髭の滝、そして松田君お勧めのrセルリアン・ブルーの堰止湖等を訪れました。


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最終日の6月30日は我々だけで富良野市郊外にあり、TVドラマ「北の国から」のロケ地として一躍有名になった麓郷地区のメルヘンの木、拾って来た家、ふらのジャム園、麓郷展望台、五郎の石の家などを見学しました。ドラマにも登場した創業30年を超える老舗の小野田食堂では手打ちそばを賞味しました。午後はチーズ工場やワイナリーでのお土産ショッピングを楽しみました。ワイナリーで見かけたラベンダーがまさに満開の状態で独特の香りと紫色のフラワーカーペットの美しさが印象的でした。

今回は2泊3日の短い日程でしたが、参加したメンバー相互のコミュニケーションは学生時代と全く変わりなく、その語らいの時間がじっくりとれたのも心に残る素晴らしい思い出となりました。中でも,磯村さんの記憶力には本当に圧倒されました。教授達の講義でのユニークなエピソードが次から次へと飛び出してきて彼女独特の口調による藩芦のやり取りを耳にすると,まさにその場の情景が鮮明に目に浮かびました。

また最近上映されている「めぐりあう時間たち」や、「アバウト・シュミット」、「エデンより彼方に」等の映画の話題では、人はどう生きるか、定年により人生の転機を迎え,今まで築いてきたモノは?、本当の自分と向き合うことの大切さ等、まさに今現在我々が関心を持っているテーマについてメンバーから様々な考えが披露され、大変盛りあがりました。こんな話が出来るのも同世代で、気心の知れあった友達だからでしょうね。

以上、大変楽しい思い出となった北海道の旅をサポート致しました。次回はイギリスへのカルチャー体験型旅行を来年の初夏をメドに行う方向で,そのプランを篠崎さんに提案の予定です。皆さんのご要望があればぜひご一報下さい。 現在の勤務先は下記の通りです。[7月22日以降の新住所]

(株)ミキモト・エンタープライズ
〒104−8145 中央区築地1-8-9
TEL:03-6226-9980、FAX:03-6226-9981
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上智大学外国語学部英語学科 昭和39年入学43年卒業組ホームページ
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