浜崎維子さん、山形県の山の中に引っ越し
浜崎維子さんからお便りです。流転の人生、とは失礼かもしれませんが、
今度はなんと自然の真っ只中へ。これ以上自然環境をエンジョイできる生活はない、
というぐらい、素敵なお住まいのようです。しかし、なんと大胆な人! (笠松
亮)
英語科43年度卒業の同窓生の皆さまへ
2004年が明けてから早3週間以上過ぎ、一番寒い季節を迎えております。皆さまお元気でご活躍のことと思います。いつも人騒がせな浜崎維子がまた皆さまを少しびっくりさせるニュースをお知らせします。
実はこの寒い中、去年の暮れに、山形県の山の中に引越を致しました。那須町のゴルフ場の宿泊施設の管理業務に夫婦で携わっておりましたが、不景気による業務整理のために会社は2部門を別の会社に業務委託することを決め、私たちも辞めざるを得なくなりました。この日がそろそろ来ることを予想していた私どもは、ちょうど夫も60歳を迎えましたので、かねてからの主人の夢である「クラシックギター製作工房」を造るべく、山形県東置賜郡川西町の玉庭というところに家を建てました。設計士と棟梁の協力を得て、素人で出来るところは自分たち(主人と次男)で造る何分の一かはセルフメイドの家です。ですから住み始めた後も延々と作業が続いています。
どうして山形県に?とお思いになるでしょう。長男が山形大学で学んで以来、親子で山形に魅せられてしまったのでしょう。
今は雪の中です。ここの雪は時には吹雪になることもありますが、思ったより明るい雪降りで、雪の確率60%といっても降っているかと思えば青空や晴れ間が出たり、始終天気が変わります。寒気団が去れば、昼は澄み切った空と夜は満天の星空、ブナの点在する雑木の山の中の陽当たりと眺望の良い場所です。いわば世間には全然知られていない別荘地のようなところで、近くにはスキー場やいくつかの温泉もあります。
春になれば家の中も大分出来上がる予定です。何人かは泊まっていただけるよう、用意を整えておきます。ぜひぜひ山形ツアーを組んでお出かけ下さい。片品村の笠松さんのログハウスからもヒントをたくさん戴きました。
また笠松さんにお教えいただいて我が家のホームページ・「玉庭ワークショップ」も作りました。ギター製作工房と同時に製作塾を開くことを目指しています。ご覧いただければ幸いです。ホームページのアドレスは
なお最寄りの駅は JR山形新幹線 米沢駅です。東京駅から約2時間、米沢駅より車で約35分です。もちろん電車でいらっしゃる方は駅までお迎えに行きます。
浜崎維子
hyhamas@d7.dion.ne.jp
川西町といえば、あの井上ひさしさんの遅筆堂文庫の近くのようですね。それにしても、松田武夫君の北海道・美瑛の「ポテトの丘」、篠崎多由美さんの隣の自然食レストラン、ついでに笠松の尾瀬片品、といったぐあいで、ちょっと気軽なグループ旅行に適当なところがあちこちにできましたね。 (笠松)