■クラシックコンサート開催について
1. 還暦記念としてささやかですが、大好きな若手クラシック演奏家に演奏の場を提供したい
わが国の演奏家のレベル(質)と数(音楽学校の卒業生は年間1万人)は世界のトップレベル。しかし、日本の音楽教育に欠陥があり、卒業後の指導や育成が桐朋学園以外(エリート芸大は最低)は全くなく、大量の失業を量産している。それ以外にも日本のクラシック業界の問題・課題が山積している。ささやかなNPO活動ですが、私の所属する「クラシックライブを楽しむ会」はここ10年、50人の若手演奏家(国内外のコンクール受賞者)に演奏の場を提供支援してきた。
2. 第2の人生は柏市で生活するので
サラリーマン40年は都内に勤務するも、公私共に埼玉や千葉都民で、20年在住の柏市は単なる寝に帰る場所でした。第2の人生はこの柏市で生活する訳で、ささやかながら柏のクラシック愛好家に素晴らしい音楽を愉しんでもらいたい。
■プログラムについて
第1部は、広島交響楽団のコンサートマスター、田野倉氏(日本の30強あるプロ交響楽団では最年少の28歳)が、オープニングコンサートとしてはかなり“よくばり”な内容に構成。田野倉氏とその仲間達(国内コンテスト受賞者で、20代後半〜30台前半の、将来日本のクラシックをリードする若手演奏家)の競演が楽しみ。
第2部は、二期会の名バリトン、佐野先生(聖徳大)の門下生によるオペラアリア。いずれも20代後半の若手オペラ歌手7名。佐野先生演出の舞台が楽しみ。(鈴木正秀)
次の近況報告(コンサートのレポート)へ▼ |