近況その他あれこれ - 58
(到着順に随時掲載していきます )
これまでのページへ: 1|2|3|4|5|6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17|18|19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40
41|42|43|44|45 | 46 | 47|48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54|55
56|57
岡田豊子さんからのおたより:
お姉さんのリサイタル お礼とご報告
さてさて、1ヶ月半も前のことになってしまった音楽会のことですが…。(内容はこちら)
本当にお蔭様で切符完売で、ずいぶん大勢の方にお断りしなくてはならない状況でした。私の同級生はホームページを見て鈴木正秀さんと岩瀬弘子さんがいらしてくださいました。何人か切符がもうなくなってしまった後にお電話をいただき、本当に申し訳なかった方達がありました。
クラシックの音楽会でホールを一杯にするのは無理なのです。なんて主催の毎日新聞が言うので、それなら一杯にしようじゃないの、と大見得を切ってしまった手前、因業胴元よろしくがんばり、楽屋裏からも何人か入ってもらって、文字どうり満杯にすることはしましたが、肝心の演奏が良くなくてはね…。ということでステージ・シスターとしてはハラハラしましたが、お天気が良く、ホールの音響は最高で、楽器の機嫌も良く、ピアニストとの相性もぴったりで、良いコンサートになりました。義兄は外人なので、手放しで褒めてよろこんで、"Have
you ever heard her play better than that? " というので、"No,
not in Japan." "No, not in the States or in Europe."と二人で勝手にいままでで1番良く弾けたねということにしました。
毎日新聞には支援音楽会ということで、ドーンと売上げを全部机の上に積み上げて(?)お渡しできたのですが、私の試練はそれから。
ピアニスト夫婦、義兄、義兄の妹夫婦、その息子とその愛人(英語ではガールフレンドというそうですが)が泊まったり食事にきたり、私は6月に二回も彼らのために家でお誕生会をするはめになりました。やっと台風たちが順次帰ったあと、92才の母が調子をくずし、大変でした。
…というご報告がやっとできるようになりました。ブラームスで始まり、バッハのパルティータという渋い音楽会でしたが、そこに本人の個性と意思があるので、音楽家の方々に褒めていただけたのが、母も私もうれしいことでした。ありがとうございました。
…ということで、お疲れ様でした。今回お聞き逃した方は、次回はぜひ。お知らせしますので(笠松 亮)。
次の近況報告へ▼