松下真理子さんが亡くなりました。以下、伊東尚子さんからのご報告です。
松下真理子さんの御逝去について御報告いたします。
25日お通夜に参列してまいりました。真理子さんは10月23日、午後4時、卵巣ガンの為お亡くなりになりました。喪主のお母さまのお話では、今年2月、下痢が続き検査をいたしました所、卵巣ガンがみつかり、大腸にも問題があったようです。けれども治療を受けることはせずに過ごしたという事です。
そしてついに23日に長年慣れ親しんだ鎌倉の地で最愛のお母さまのもとで永眠さ れました。
御冥福を心よりお祈り申しあげたいと存じます。
伊東尚子
追伸: 真理子さんのそれ以前の生活ぶりはみな全然交流がなくわかりませんが、2年まえに亡くなられたお父様の介護をなさっていらしたとお母さまからお伺いしました。外にはあまりお出かけにならなかったようです。
■松下真理子さんを偲ぶ会 ご報告(篠崎多由美さんから)
1月31日、12号館1階に昨年秋に新しくオープンしたソフィアンズクラブに19名が集い、昨年10月に亡くなられた松下真理子さんを偲びました。
参加者:男性は春日、丸山両氏。女性は、中川(金崎)伊東(石崎)菊谷(田中)神崎(高須賀)岩瀬、岡田(水野)鹿野(中山)吉田(小柳)川端(樋野)三浦(北山)礒村(石坪)岸本(斉藤)座間(不破)相田(小川)寺沢(新井)田中(岩田)篠崎(根子)各嬢。
御通夜には中高の同窓でいらした伊東さんとお近くにお住まいの田中さんがいらしてくださり、真理子さんが昨年2月から具合が悪くなり卵巣ガンであったが積極的な治療をなさらないまま10月23日にお亡くなりになったこと、友人との交流はあまりなさらなかったけれど穏やかな日々をご両親と過ごされていたことなどが報告されました。
その後、ランチを頂きながらこもごも真理子さんの思い出を語りました。
みな共通しているのが綺麗な発音と大人っぽい雰囲気、でもお茶目な面も。英語ももちろん良くお出来になったけど、ピアノも専門にできるほどお上手だったこと。春日さんはテニスラケットを抱えていらした姿と真っ赤なルージュと男性ならではの思い出。また卒業後数年間JALにお勤めで、同僚でいらした神崎さんによると、広報課で管理職としても期待された故にプレッシャーも感じていらしたこと。「アメリカ研修旅行」が人生観をかえるほど楽しく素晴らしい思い出だったこと。
NYの篠原(出沢)さんからのメール「静かな、優雅な人。こういう訃報を聞く年齢になったのだという衝撃」山形の浜崎(渡辺)さんから「あの可愛い声となんともチャーミングだったまーこさん、その聡明さと英語の発音のきれいだったこと・・・」を紹介しました。ついでながら浜崎さんの例のなぞかけ問答も、穏やかな笑いが広がりました。
外は関東の冷たい空っ風が吹いていましたが、偲ぶ会とはいえ何か温かい空気がお部屋に満ちた会となりました。真理子さんのご冥福を心からお祈りいたします。
また春日氏と篠崎でニッセルさんを訪ねたところ、顔色も良く、少しお痩せになったせいか足元もしっかりしていらっしゃいました。先生にとって卒業生が顔を見せるのが何よりのことですので、みなさまも近くにいらした折にSJに立ち寄ってください。ちなみに先生の好物はバナナとチョコレートです。
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