手塚君が幹事、小松君が世話人で、12月20日にミニクラス会というか、忘年会をやりました。
場所は小松君が会員として入っている狸穴のアメリカン・クラブ。
グリルで純アメリカン風のランチを食べました。スープかビール、ハンバーガーかサンドイッチ、
コーヒーかシーザーズサラダ。ハンバーガーの肉の焼き方まで聞かれたのには、
さすがにアメリカンだと一同感心しました。ついでということで、何人かは係の女性の案内で、同クラブ内
の施設を見て回りました。ロビーが広く、女性陣のおしゃべりには持ってこいのようでした。

表情はみんな学生時代の雰囲気ですが、冷静に見ると、じーさんばーさんになりましたね〜

　笠松の感想：　とりとめないおしゃべりなのですが、男女の違いがはっきりあるようで、
そのこと自体がしばらく話題の中心になりました。男から見ると、女のおしゃべりはなぜ
何時間も続くのか、続けていけるのか、私はかねがね疑問に思っていたのです。
電話での話し、いつ終わるのか、本来の要件はとっくに済んでいるのに、延々と続くのです。
皆さん、身に覚えがあるでしょう。男が電話すると、2，3分で終わってしまうのに。
ま、酔っぱらって愚痴を並べるような、お互いに了解し合っている場合は別としてもね。
こう言い方をすると顰蹙を買うかもしれませんが、はっきり言うと、
女の話には起承転結のような論理の構造がないのです。
ゆえに、（男から見れば）同じことを、四方八方からあーだこーだと永遠に続けられるのですね。
ただ、男も年を取ってくると、だんだん繰り返しが多くなって、構造の概念をなくしますけどね。
身の回りに大勢います。

それはそれとして、まじめな話、ちょっとした話題や言い方、というか、物事の捉え方に、
それぞれの歩んできた人生がそれとなく反映されているようで、一瞬、大変深いものを感じました。
もう全員還暦を過ぎて、あとはカウントダウンですから、越し方行く末の、越し方のほうに
話題が行くのは仕方がないとしても、これまでの自分の人生のつくり方それぞれを
私は興味深く聞いていました。対比的に、学生時代、何を考えていたのか、
それも告白し合ったのですが、私自身のことを言うと、いかに厚顔無知でうぬぼれていたか、
今にして思うと本当に恥ずかしいことをいろいろやっていましたね。
しかし、恐れを知らぬ、というのもエネルギーではあります。その点、私は
周辺の人たちに助けられてきたのでしょうね。自覚していることの、たぶん100倍ぐらい。

というわけで、皆さん、あと数年、数十年の自分をしっかり生きましょう。
思うところがあれば、気軽にお便りください。